■「下剤ダイエット」が痩せない理由
・下剤は結果的にカラダの代謝を低下させている
下剤による排便の促進は一見すると便秘を改善しダイエットになると思われがちですが、実はこれが逆効果。
便秘が体重を増やす原因は、腸が正常に働かず消化・吸収がうまくいっていないことによるもの。
しかし便を促す下剤は刺激剤であることから、使用すると腸内の粘膜を傷つけ炎症を起こしてしまい食べ物を食べた際に吸収する能力をさらに低下させてしまうことになるのです。
こうなると皮下脂肪・内臓脂肪が増加し、最終的には肥満や隠れ肥満になってしまうことになるのです。
また、下剤によって排泄されているのはカラダに栄養となる成分ばかりで体脂肪が排出されることにはなっていません。
専門家も「太らないからだにするにはまず腸内環境を整えることが大事」と語っています。
・下剤の使用が摂食障害へと発展する危険も
下剤の使用者の多くは便秘などの症状ですが、中には"過食症"や"拒食症"などと合併した摂食障害が引き起こっている可能性が考えられます。
痩せたいという気持ちから下剤によって食べた物を外に出したい欲求を感じた結果、嘔吐などを起こすケースはこれにあたる可能性もありますので注意する必要があるでしょう。
さらに下剤によって体内のミネラルバランスが崩れることで"電解質異常"や"肝機能障害"に発展するケースもありますので絶対に多様は避けなければいけません。
■中学生でも10人に1人がやっている「下剤ダイエット」
中学生を対象に厚生労働省の研究班が平成21?22年に行った摂食障害の調査によると、「やせることを目的にした行為(4週間に2回以上)」として、「下剤を使った」と答えたのは、女子が1・1%、男子が0・7%。わずかとはいえ、やせるために下剤を使った経験のある中学生がいることに驚かされる。
なんと中学生でもおよそ10人に1人が下剤をダイエットに利用していたことがわかっています。
男性でも僅かながら実践した経験をもっているということで、密かに行われているようですね。
世の中で広まっているダイエット法のなかでもかなり大きな誤解から実践者がでてしまっている「下剤ダイエット」ですが、周りの方で実践者がいらっしゃいましたら運動や食事療法などに変更していくようアドバイスして頂きたいと思います。
via:via:絶対ダメ 下剤ダイエット 腸の粘膜に炎症...結果的に肥満にも+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
via:心療内科医に聞く。大食いと過食症の違いとは? | キャリア | マイナビニュース
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